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Channel: 咲村 珠樹 –おたくま経済新聞
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大会アンバサダーはGLAY レッドブル・エアレース2017千葉大会記者発表会

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6月3日・4日に千葉市の幕張海浜公園で開催される、レッドブル・エアレース2017千葉大会の記者発表会が東京で行われ、大会概要が明らかになりました。

【関連:年間スケジュール発表・2017年シーズン】

レッドブル・エアレース2017千葉大会

今年で3回目の開催となる千葉大会。会場となる千葉市の熊谷市長は「市内で様々な方にお会いしますが、このレッドブル・エアレースほど地元の皆様方が楽しみにし、そしてインパクトを受けた大会というのは、そうあるものではありません」と、大会のもたらした影響を強調。世界の人々に千葉市、そして海辺に関心を持ってもらう大変重要なイベントだと語りました。2014年秋に最初の開催を発表した記者会見からは較べものにならない程の取材陣の多さに「感無量です」と充実した表情を見せていました。

千葉市の熊谷市長

千葉市の熊谷市長

レースエアポート(臨時滑走路とハンガー)が開設される浦安市の石井副市長も、会場到着時に「こうして皆さんとお会いすると、昨年の興奮がよみがえりますね」と笑顔を見せ「昨年は、実行委員会の方にご尽力いただいて(土曜日に)パイロットのサイン会も開いていただいて、市民の方々、遠くからいらした方々に喜んでいただきました。(決勝)当日はパブリックビューイングで市民の方2000名あまりをご招待いただき、優勝した室屋選手の表彰式も浦安で行われており、メイン会場の千葉市さんと連携して、大変盛り上がりました。今年も楽しみにしています」とコメント。

浦安市の石井副市長

浦安市の石井副市長

発表会にはローソンHMVエンタテイメントの坂本社長、グッドスマイルカンパニーの安藝社長、そして実行委員会の河野委員長も出席。過去2年の実績の大きさを語りました。グッドスマイルカンパニーの安藝社長からは、昨年発売した缶から変形する飛行機モデルが好評だったので、それに加えてまた新たな商品を考えている……とのこと。期待しましょう。

ローソンHMVエンタテイメントの坂本社長

ローソンHMVエンタテイメントの坂本社長

グッドスマイルカンパニーの安藝社長

グッドスマイルカンパニーの安藝社長

また、河野実行委員長からは、今年はフードコートやグッズ売店、様々なアトラクションを行う「フェスティバルエリア」を無料開放し、チケットがなくても楽しめる範囲を広げると発表。モニターを設置し、パブリックビューイングも実施する予定とのことです。このエリアからは、飛ぶ機体は木立に隠れて見えませんが、生のエンジン音を聞きながらになる為、臨場感溢れるものとなるでしょう。

河村実行委員長と司会のやまだひさしさん

河村実行委員長と司会のやまだひさしさん

今回のアンバサダーにはGLAYが就任。昨年会場を訪れた経験などを基にした書き下ろしの新曲「XYZ」が大会テーマソングとして使用されます。この楽曲を使用した大会CMは、3月1日から放送予定です。

発表会には昨年の千葉大会の覇者、室屋義秀選手も登場。報道陣の多さに驚きつつ「これだけ多くの方に注目いただいて、取材していただけるのはありがたいですし、また多くのファンが増えて、大きな力になるんじゃないかと思います」と語ってくれました。

室屋義秀選手

室屋義秀選手

席種はプレミアムスカイラウンジ、スカイラウンジ、クラブラウンジ、デラックスエリア、室屋応援シート、一般エリア、スタート・ゴールエリア、カメラマンエリア、ファミリーエリアの9種類。チケットは1月27日18時から順次先行発売が行われ、一般発売は3月4日の12時より開始されます。チケットの詳細は特設サイトでご確認ください。

観客席エリアマップ

観客席エリアマップ

(咲村珠樹)


【レッドブル・エアレース】2017年開幕直前・室屋義秀選手記者会見

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レッドブル・エアレースの2017年シーズン開幕を2週間後に控えた室屋義秀選手の記者会見が東京都内で開かれ、昨シーズンを振り返るとともに、今シーズンに向けての抱負を語りました。

【関連:大会アンバサダーはGLAY レッドブル・エアレース2017千葉大会記者発表会】

記者会見はトークショウ形式で進行。昨シーズンのハイライトとなった千葉大会での初勝利の話題では「千葉の話なら1時間でも話しますよ(笑)」と語るなど、終始和やかな雰囲気でした。

トークは和やかに進行

トークは和やかに進行

今シーズンに関しては、新たなチームテクニシャンとして、ロサンゼルスに拠点を置くエンジニアのピーター・コンウェイ氏が加入。機体は昨シーズン終了から今シーズン開幕までの期間が短かった為、機体の修復の他は若干の手直し程度しかできない状態で開幕戦のアブダビに臨むことに。しかし、第2戦のサンディエゴ、第3戦の千葉までの間隔にゆとりがある上、第2戦は機体開発の拠点があるカリフォルニア州で開催されるので、次の日本(千葉)開催と合わせて開発・テスト期間が取れるのはありがたいとのこと。この期間を利用して、エンジンカウルなど、大規模な改修を考えているそうです。

今シーズンの目標は、やはり年間王者。その為に機体の改修だけでなく、体幹を中心とした筋力トレーニング、そして自分が置かれている精神状態や「集中する」ということを客観視し、それをコントロールするといったメンタルトレーニングも重ねているとのことです。

トークショウでの室屋選手

トークショウでの室屋選手

これからについては、これまで蓄積された経験を活かし、いつか自分専用のレース機を作って参戦したいという夢も語ってくれました。

■室屋義秀選手インタビュー

イベント終了後、室屋選手に独占インタビューしました。

室屋義秀選手05

開幕戦、アブダビのトラックの印象はいかがですか? 昨年と較べると、ゲート3とゲート4の配置が変わって、クラウドライン(飛行可能区域を示すライン)に干渉しにくくなったようですが。

2017年アブダビ大会のトラック(画像: Red Bull)

2017年アブダビ大会のトラック(画像: Red Bull)

(参考)2016年アブダビ大会のトラック(画像: Red Bull)

(参考)2016年アブダビ大会のトラック(画像: Red Bull)

「よく見てますね(笑)。確かにクラウドラインやオーバーGを気にせず、ターンできると思いますね。あとは昨年悩まされた計測機器の変更などがなければ、昨年のような波乱は起きにくいでしょう。本来の実力を競う、ピュアなレースができると思います」

第2戦が室屋選手の機体開発拠点があるカリフォルニア州になったことは、室屋選手にとってはプラスだと思うのですが。色々試した結果を千葉まで持って行きやすいというか。

「そうですね。サンディエゴの前1ヶ月ほど、そして千葉の前の期間と……まぁみんな条件は一緒なんですけど、自分たちのワークショップがあるところに行けるというのは、かなり大きいと思いますね。ヨーロッパにベースのある人たちは、夏のヨーロッパラウンドの間にだいぶ上げてきますんでね……そこらへんが課題でもあったので。我々もヨーロッパのベースは色々築いてますし、アメリカの方も使えるので、だいぶ環境としては戦いやすくなってきました」

エンジンカウルを改修されるということですが、このオフシーズン中にエンジン周りの冷却空気の流れを整えた部分を反映させるという感じですか? それとも、さらに空気抵抗を軽減する目的もあるんでしょうか。

「両方の目的ですね。千葉に間に合えば、そうした新カウルで……と考えています。今のパッケージでも悪くはないので、とりあえず……間に合えば、試作してテストして、結果が良ければ(千葉戦に)投入するということになると思いますけども。結構今の状態でも悪くはないので、僅差……という具合で投入、となったらいいな、と思ってますけどね。作っても没、というか実戦投入しないものもあるので、そうならなければいいな、と思っています」

より空気抵抗(表面抵抗)の少ないものになるのであれば、恐らくまた高速レイアウトになるであろう千葉のトラックに向いたものになるでしょうね。

「そうですね。千葉は恐らく高速トラックになると思いますんで、直線スピードが必要だと思いますね」

年間チャンピオンを目指す、ということを考えた時、確実にファイナル4に残り、表彰台に乗っていくということが必要です。その為には予選や、決勝の各レースをいかにマネジメントしながら飛んでいくか、という点が重要になると思います。全体を通しての戦略は、どのように考えてらっしゃいますか?

「ラウンド・オブ14の戦い方っていうのが大事なのかな、と思っています。そこの勝ち抜けが2016年シーズンはうまくできなかったな、と思っているので。考えすぎてペースを落とす……とか、色々やってしまったので。それをせずに、もう持っているポテンシャルのまま、ピシッと飛んでいくと。そうすると自然に上位にいますので。そうすればラウンド・オブ8もあまり考えないで、淡々と勝負をこなしてファイナル4に進んでいけるんじゃないかと思っています」

ラウンド・オブ14で上位のタイムを出すことで、タイムではなく純粋に相手との勝負となるラウンド・オブ8の組み合わせを楽にしていく、という感じですね。

「ラウンド・オブ14のタイム上位4人が、ラウンド・オブ8で(相手の出方をうかがうことのできる)後攻に入ることになりますので、ラウンド・オブ14で常にトップ4に入っておくことで有利に戦っていけると思うんですね。もちろん、ラウンド・オブ14の組み合わせを決める予選でも同じことですが。常にトップ4に入る展開にすることで、シビアな組み合わせにならないはずなので。そうすれば、ゲーム展開であまり考えなくても良くなる。そういう状態を作っていこうと考えています」

ライバルの話ですが、このオフシーズンの話題としては、2015年、2016年と連続して年間2位のマット・ホール選手が今シーズン、MXS-Rからエッジ540に乗り換える(開幕戦はMXS-Rで臨み、シーズン途中で投入予定)という驚きがありました。室屋さんとしては、このホール選手の選択について、どのように感じてらっしゃいますか?

「んー……速くなるのか遅くなるのか、どう判断するのかっていうところがあるんですが、前のマシン(MXS-R)よりは速くならないんじゃないかな、という風にちょっと思ってたりしてますね。ストック(改造を施していない状態)のエッジ540V3なら、(こちらは)そんなに心配しなくてもいいという状態になっているので、どのくらい(改造が)間に合ったのかな……という感じですね。逆にタイムは落ちるんじゃないかなぁ……と。マットのMXS-Rはかなり熟成されていたので、どっちかな……ちょっと遅くなるんじゃないかな……と、なんとなくは思ってますけど。(乗り換えた)序盤は結構大変なんじゃないかと。そうなってくれると、こっちはありがたいんですけど(笑)。まぁ判りませんね、行ってみないと」

レッドブル・エアレースも徐々に世代交代が進んできて、室屋さんたち「2009年組」のパイロット(他にドルダラー選手、ホール選手、マクロード選手)が中心的存在になりつつありますが、その点については。

「どうでしょうね……。まぁ牽引してくでしょうし、レギュレーションもどんどん変わっていく中で、我々の世代がいろんなことを、次のレースシリーズに向けて提案しなきゃいけないでしょうし。そういう役割は増えるんじゃないでしょうか。ルーキーの頃のように、ただ飛ぶってだけじゃないところも出てますけどね」

トークショウでも触れてらっしゃいましたが、自分たちのレースプレーンを作りたい、ということですが、これは2015年までピーター・ベゼネイ選手が乗っていたコーバス・レーサーのような純粋なレース用ということですか? それとももっと広く、エアロバティック(曲技飛行)機としても使える機体なんでしょうか。

「完全にレース専用です」

室屋さんはレッドブル・エアレースやエアショウでの活動、そしてNPO法人「ふくしま飛行協会」を通じて子供達に空を身近に感じてもらう活動をしてらっしゃいます。現在チャレンジャークラスには、ケビン・コールマン選手や、今年から参戦する香港のケニー・チャン(蒋霆)選手など、子供の頃にレッドブル・エアレースを見て、エアレースパイロットを夢見て飛び続け、そのステージにたどり着いた……という、いわばレッドブル・エアレース第2世代という選手も出てきました。レッドブル・エアレースというスポーツが定着し、新たな世代へのバトンタッチが実現しつつある状況ですが、その辺りはどうお考えでしょうか。

「レースシリーズが熟成されてくれば、目指す人も増えてくるでしょうし、そうなると(参戦する)シートの取り合いも激しくなってくれば、下位のクラスのシリーズ戦も自然に生まれてくると思いますんでね……チャレンジャークラスのさらに下のクラスとか。そういう状態になって発展していくと思います。大事なことだと思いますし、もちろんそこに日本からも参戦する人が出て欲しいなと思いますし……。そう遠くない未来に、徐々に起きてくるんじゃないでしょうかね」

今年のエアショウの予定ですが、これから徐々にスケジュールは発表されていくという感じでしょうか。

「そうですね。徐々に調整していって……レッドブル・エアレースのスケジュールが決まらないと動けないものですから。レースの日程が決まったので、これからエアショウのスケジュールも(公式サイト)で決まり次第発表していきます」

今シーズンの健闘を期待しています。

「ありがとうございます。頑張ります」

(咲村珠樹)

ファイナルファンタジー生誕30周年開幕セレモニーに豪華クリエーターが集結!

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1987年に誕生した『ファイナルファンタジー』シリーズ。今年、2017年は30周年のアニバーサリーイヤー。その幕開けを告げるイベント「ファイナルファンタジー生誕30周年Opening Ceremony」が、ファンや関係者を招いて都内で開かれました。

【関連:ゲームブログの『FF14 光のお父さん』実写化】

ハープと弦楽四重奏の生演奏で始まったセレモニー。30周年プロジェクトの橋本真司統括プロデューサー、スクウェア・エニックスの松田洋祐社長による挨拶の後、シリーズのビジュアルイメージを担当してきたイラストレーターの天野喜孝氏、作中の音楽を担当してきた作曲家の植松伸夫氏がゲストとして登場。本来ならば、シリーズ生みの親である坂口博信氏も登場する予定でしたが、前日にインフルエンザになってしまい、無念の欠席。坂口氏はビデオメッセージを寄せてくれました。

オープニングの生演奏

オープニングの生演奏

左から橋本統括プロデューサー、松田社長、天野氏、植松氏

左から橋本統括プロデューサー、松田社長、天野氏、植松氏

坂口博信氏のビデオメッセージ

坂口博信氏のビデオメッセージ

30周年記念ロゴの発表では、橋本プロデューサー、松田社長、天野氏、植松氏がステージ中央のクリスタルに手をかざすと、クリスタルが光り始め、背後のスクリーンにロゴが投影されるという演出。

4人がクリスタルに手をかざすと……

4人がクリスタルに手をかざすと……


クリスタルが光り始める

クリスタルが光り始める

30周年記念ロゴがスクリーンに

30周年記念ロゴがスクリーンに

どれもチョコボがちりばめられており、最も多い記念アートでは「30周年」ということで30羽ものチョコボが。さりげなくモーグリがもぐり込んでいるのが可愛いですね。

FF30thロゴ

FF30thロゴ

天野氏はFFシリーズ30周年記念のコラボ商品のひとつ、ヨウジヤマモトのブランド「Ground Y」による、ご自身のイラストが大胆にあしらわれた服を着て登場。ヨウジヤマモト独特のラインを持つこの服は、4月20日から販売が始まるとのこと。天野氏によると「シニアにも着やすい」仕上がりだそうです。

天野氏はGroundYの服で登場

天野氏はGroundYの服で登場


バックスタイル

バックスタイル

植松氏が担当する音楽関連では、世界ツアー(日本では大阪公演を12月8日・東京公演を12月9日〜10日に予定)となるオーケストラコンサート「FINAL FANTASY 30th Anniversary Distant Worlds: music from FINAL FANTASY JIRITSU / 而立」、そしてカジュアルな観客参加型の吹奏楽コンサートツアーの第3弾「BRA★BRA FINAL FANTASY BRASS de BRAVO 2017 with Siena Wind Orchestra」を日本各地で開催予定。また、下村陽子氏によるアルバム「Piano Collection FINAL FANTASY XV -夜に満ちる律べ-」のリリース(2月22日)も発表されました。

植松伸夫氏

植松伸夫氏


音楽公演

そしてFINAL FANTASY XVとリアル脱出ゲームがコラボした「大迷宮バハムートからの脱出」が2月10日、東京のZepp DiverCity公演を皮切りに東京・大阪.名古屋・札幌・福岡の各都市で開催。他にも横浜市のみなとみらい21とのコラボ(詳細未定)、初のオリジナルシナリオのコミック化となる『ファイナルファンタジー ロスト・ストレンジャー』(原作:水瀬葉月/作画:亀屋樹)が、この春から月刊「少年ガンガン」で連載開始予定となっています。

FF30th_MM21
FFコミック

30周年記念企画として「本社同士が徒歩3分のご近所さん」である日清食品とのコラボ『カップヌードルFINAL FANTASY BOSS COLLECTION ボスキャラパッケージ』が登場。「空腹は最強の敵だ」をコンセプトに、FFI〜FFXVまでの歴代ボスキャラをフィーチャーしたオリジナルデザインのカップヌードル15種を特製ディスプレイケースに入れた、合計3万セット限定の商品(税込6048円)。2月1日から日清食品グループオンラインストア他で先行予約を受け付け、3月9日から一般発売開始予定です。

カップヌードル限定パッケージ

カップヌードル限定パッケージ


パッケージ

また、購入特典として抽選で30名にファイナルファンタジー生誕30周年プロジェクト監修による、全長60cmにも及ぶ最強の食器「一撃必食!アルテマウエポンフォーク」をプレゼント。巨大なフォークですが、ちゃんと先端はカップヌードルのカップより小さくなっており、その気になればこれでカップヌードルを食べることもできるという、実用性を兼ね備えたグッズです。この他にもレアアイテム(後日発表予定)のプレゼントも予定されています。

アルテマウエポンフォーク

アルテマウエポンフォーク

オリジナルの食品としては、年月を重ねていく……という共通点から、オリジナルのワインも登場。FFシリーズ生誕の年、1987年ものとしてセレクトされたフランス、ボルドーはサン・テステフのブルジョワ級ワイナリー、シャトー・メイネイの赤ワインと、スワロフスキーの装飾がついたオリジナルワイングラスとのセットは10万円(税込10万8000円)。ぶどうは、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを主としています。グラスはロゴとチョコボがあしらわれており、装飾のスワロフスキーは手作業の為、ひとつひとつが異なる表情を持つものとなっています。

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他に比較的リーズナブルなワインとして、フランスのブルゴーニュ、ボジョレー北部のワイナリーである「シャトー・デュ・ボワ」の赤と白を日本初輸入。オリジナルのラベルが施された赤は「イフリート・ルージュ」、白は「シヴァ・ブラン」と名付けられました。価格は各4500円(税込4860円)。セットでは8500円(税込9180円)。

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2種類のブルゴーニュワインを試飲したところ、赤はライトボディで後口にわずかなタンニンを感じ、白は青いフレッシュな果実の香りと穏やかな酸味の中甘口、といったところ。食中酒として料理を選ばないタイプに感じられました。

ワインはいずれも1月31日より予約受付が開始され、発売は10月31日となっています。この他にもウィスキーも企画されているとのことです。

また、2017年で創業100年を迎えた山口県のあさひ製菓とコラボしたケーキ(各税込4500円)も1月30日に発売。シリーズの人気キャラであるチョコボ、モーグリ、サボテンダーをモチーフにしています。チョコボはオレンジとバニラのムース。スポンジそぼろで羽毛を表現。

チョコボケーキ

チョコボケーキ

モーグリはイチゴとマスカルポーネのムース。鼻の部分は酸味のあるミックスベリーのムースになっています。

モーグリケーキ

モーグリケーキ

サボテンダーは抹茶とショコラのケーキ。抹茶ムースの中には大納言小豆が入っており、味のアクセントになっています。

サボテンダーケーキ

サボテンダーケーキ

これらの商品はいずれも通販サイト「スクウェア・エニックス e-STORE」のみでの販売。ケーキは冷凍で配送されます。

この他にも30周年記念グッズはトートバッグ、クリアファイル、マグカップが用意されています。

トートバッグ
クリアファイル
マグカップ

グッズ以外にも、30周年記念セールとして、シリーズタイトルのダウンロード版を50%オフで販売するセールを、スクウェア・エニックスe-STOREをはじめ、様々なストアで順次展開予定です。

30周年記念セール

オンラインではこの他、ミニチュア作家・田中達也氏とのコラボによる「ミニチュアカレンダー」をスクウェア・エニックス公式SNSアカウントや特設ページで順次公開予定です。

MiniatureCalendar

第1弾となる「コーネリア城」のミニチュアを目にすることができましたが、お城は鉛筆、大地は本(A5判よりひと回り大きい菊判相当)。キャラの大きさは2cm程度という大きさです。

ミニチュアカレンダー「コーネリア城」

ミニチュアカレンダー「コーネリア城」

後半には現在進行中のシリーズ(XV、XIV、XII THE ZODIAC AGE、VII リメイク、ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア、メビウス ファイナルファンタジー、ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス、いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー30th ANNIVERSARY)について、各プロデューサーが情報紹介。

シリーズ各プロデューサーによるトーク

FF XVでは、2月に追加ダウンロードコンテンツ「ブースターパック+(有料版)」「ブースターパック(無料版)」が登場。特撮ヒーローのようなスーツは、開発陣の間で通称「無敵スーツ」というアイテム。30分間、全てのダメージが無効化されるというものです。ただし、1度使用すると再チャージに24時間かかるとのこと。有料版には、様々なパワーアップアイテム(無理やりパワーアップされた「釣り竿」なども)やレベル上限解放などの特典が揃っています。

「無敵スーツ」

「無敵スーツ」

また、ファイナルファンタジーVIIのリメイクを受けて、2月のさっぽろ雪まつり、大通り4丁目のSTV広場に「決戦!雪のファイナルファンタジー」雪像が登場するという発表がありました。

さっぽろ雪まつりにFF雪像が登場

セレモニー当日(1月31日)現在の製作状況も写真で紹介されましたが、完成すると7.1chサラウンドシステムで音が降り注ぐ仕掛けに。また、夜間には3Dプロジェクションマッピングも実施予定です。

イベント当日の進捗状況

イベント当日の進捗状況

また、2018年にはシリーズ30周年を記念した「FINAL FANTASY 30周年記念展(仮称)」が東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開かれるとのこと。詳細未定ながら、期待したいものです。

最後に、会場に詰めかけたファンと共に記念撮影。いろいろと盛りだくさんになる30周年アニバーサリーイヤーの幕開けを祝いました。

ファンと一緒に記念撮影

ファンと一緒に記念撮影

ファイナルファンタジー30周年に関する情報は、FINAL FANTASY30周年特設サイトで随時更新される予定なので、要チェックです。

(咲村珠樹)

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